住宅ローンの返済でお困りのあなた、人生を立て直す方法はあります。
いい加減に適当に生きて来たわけではないはずです。あなたが経済的に苦しい状況になったつらい事情があることは、十分承知しています。それでも必ず人生は再起動できます。
銀行への返済が厳しくなりつつあるのに、そのまま何もしないでいることは最悪の対処方法です。
このままでは、いずれ銀行は裁判所に不動産の競売申立てをすることになります。競売になると不動産はあなたの意志とは関係なく売りに出されてしまいます。売却代金はすべて銀行の借入金返済にあてられるため、あなたの手元にはほとんどお金が残りません。
また、自宅の明け渡し時期は落札者が決めるので、通常はすぐに強制的に退去させられることになります。きっとお子さんへの配慮などはありません。いきなり転校となりましょう。学校や住まいのことを考える時間は与えられないと思ってください。
子供の笑顔は、親にとって何よりも大切。私は子供が泣き出すのをこらえるあの顔をもう二度と見たくありません。
経済面の負担よりも、心理的な負担が想像以上に大きいのが競売です。
さらに、裁判所は競売情報を公開するので、あなたが破産状態にあるとネット上に拡散される恐れも。そうなれば、会社や近所に知られることになり、家族は日陰の暮らしに転落なんてことにも…。
最悪なのは、一般的に競売の場合は安い価格で落札されるケースが多いため、不動産を売った後でも多額の借金は残り、つらい支払いは継続します。
これでは、何のためにマイホームを取り上げられたのでしょう。
何としても競売は避けていただきたい。自己破産や競売をして人生をリセットできるなんて考えは甘すぎます。世の中の現実は想像以上に激烈に厳しいです。残る最後の方法…。その時に家族は…。
競売でマイホームを強制的に取り上げられる前に、現在のご自分の状況を把握すれば、良い解決方法を見つけることはできます。競売ではなくご自身の意思で不動産を売却する「任意売却」はとても有効な手段と言えます。
ただし、任意売却が成功するかどうかは、決断する時期に大きく左右されます。たとえば、住宅ローン以外にも複数の借金がある場合や税金さえも滞納しているなど、手遅れになってからではすべての債権者との調整には多くの時間がかかり、結果的に強制的に競売が避けられない状況になることもあります。
早めの相談にデメリットはひとつもありません!
不安な状態ならば、どうか隠さずに、今すぐご相談ください。
とにかく支払いがキツイと感じている今が最後のチャンスです。これを逃すと人生の再起動ができなくなるかもしれませんよ。
任意売却の流れ
相談から任意売却が成功するまで、平均で90日~120日です。この期間はあなたの状況によって大きく異なります。
早めの相談が今の状況から逃げることができる最も有効な方法です。
まずは、お困りごとや不安に思っていることをお聞かせください。特に借金の「催告書」や「競売開始決定通知」など、見慣れない書類を受け取った時は当社まで即日ご相談ください。電話でもメールでも結構です。プライバシーには最大限配慮いたしますのでご安心ください。
状況を確認した上で、今後についての最適なご提案をいたします。
できるだけ高く、現実的な売出し価格の設定は任意売却成功の重要ポイントです。地域の事情に詳しい経験豊かなスタッフが的確に査定を行います。
債権者(借入先)が複数ある場合でも、すべてから同意が得られるよう、あなたと一緒になって交渉いたします。
当社の圧倒的な集客力と販売力を最大限に活用して、売却販売活動を実施します。売却後の住まいもお探しします。
売主様、購入者、債権者、司法書士、銀行等(借入先)担当者と会い、物件の所有権移転、抵当権抹消、差押さえの取下げなどの法的処理を行います。
任意売却のメリット vs 競売のデメリット
- メリット:市場価格に近い売却価格が期待できる
競売では市場価格よりかなり低い額で落札される傾向が強く、債務(借金)が多く残ってしまう怖れがあります。
任意売却は、市場価格での売買が期待できるとともに、その後の債権者との話し合いで無理のない返済計画での返済も可能になります。 - メリット:引き渡し時期や条件の融通がきく
競売では落札された後、落札者から強制的に立退きを迫られます。これに従わなければ不法占拠者と見なされて、裁判所の法的措置が取られる事も少なくありません。
任意売却では、債権者との話し合いによって、引越し時期や条件面での交渉が可能です。 - メリット:近所に知られることなくプライバシーが守れる
競売物件は新聞やインターネット等に掲示されるため、落札目当ての業者が自宅周辺に出没したりなど、近所に事情を知られる可能性があります。
任意売却では通常の住み替えと同様に販売活動が行われるので、プライバシーを侵害されません。 - メリット:引越し代等のお金の確保が見込める
競売では、引越し費等の請求をする事は出来ず、立ち退き料も出ません。
任意売却では、債権者との交渉次第ですが、引越し代などのお金が配分される可能性があります。 - メリット:任意売却を行うには一切費用がかからない
競売では、落札されるまでの遅延損害金が請求されて債務残高が増えることになります。任意売却では、手続きにまつわる諸費用は物件の売却代金から支払いされるため、売主様が別途費用を用意する事はありません。